育てた藍で 生葉染め!身近にある夏の自由研究のヒント

2017年7月22日 08:20

  

待望の藍染のカリキュラムが始まりました!

これまで、ペタタでは藍を使った“ろうけつ染め”、
カラフルな染料を数色使って染める“レインボー染め”など様々な種類の染物をしてきました。

ですが、こうして種から育てたタデアイの生葉を使うのは初めてです。


こちらが、教室前で育てている藍

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生葉のたたき染めの様子です。

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生葉を手でもむ生葉染めです。

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種からの発芽についてはこの春夏のテーマのうちの1つで、

前回から行っている絵本作りのカリキュラムと併せ よりイメージしやすくしています。

ちなみに、子ども達は
種から芽が出て不思議なものができるというテーマに絵本を作っていますが
そこに出てくる種は、想像力豊かで本当にワクワクします。


高学年になるほど複雑な種です。
水蒸気が集まって乱反射し虹色に光っている種、
自分そっくりの種、
花びらの様な種、
三日月のかけらの種…などしっかり絵本のお話に結びつけた素敵な種を思い描いています。


その反対に、小さな子になればなる程 自由な発想で、
消しゴム、折れた鉛筆の芯、米つぶ、やぶれた風船など、
すでに種ではなさそうなものを埋めて不思議で楽しい芽が発芽しています()

ところで、本物の植物の種ですが、
小さな種からビックリする程大きな種までこれらも実に不思議な形をしたものがたくさんあります。

ちょうど小暑から 明日の大暑に向かうこの時期は、
蓮の花が咲きはじめる季節 (※七十二候では今年は712日~716日蓮始開 ハスハジメテヒラク)ですが、
蓮は2000年前の種でも発芽するそうで、その生命力にも驚かされます。


低学年のお子さんで、もし自由研究のテーマを迷っている場合は、
お家の人と一緒に種集めをしてみてはいかがでしょうか。

キウイ、リンゴ、桃、トマトなどスーパで売っている身近な食材からでも、種はたくさん取れます。

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種の絵本や図鑑などは 色々ありますので、
照らし合わせて調べてみることで、きっと新しい発見があるはずです。


昔、ペタタでパイナップルのレリーフ絵画を制作した時、
パイナップルを切るたびにみんなで種を探して発芽させたことや、

『はつか大根は本当に20日で発芽するか?』と実験したことを懐かしく思います。

時間のある夏休みこそ、ゆっくりじっくりと調べ物を楽しんで下さい。


さて、話は戻りますが、春に配布したタデアイの種もゴマよりも小さな種でした。
あの種から出た葉が、いにしえからの染め物に大きな役目を果たしていることも驚きです。
こちらが、今回制作している藍染です。

さすがに生葉だけではここまでの量が染められないため
藍液を建てていますが、酸化し得て紺色に変わる不思議などを体験しています。

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今回の『藍の発芽と染め物』を今夏の自由研究にする子も多い様です。
ぜひ、お家でも藍を育て、花まで咲かせて種も収穫してみて下さい。

また、他の草花での染物やたまねぎの皮の染物などにも是非挑戦してみてください。


身近にワクワクすることはいっぱいです。体験をリンクさせて季節を堪能してみて下さい!


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