待望の藍染のカリキュラムが始まりました!

これまで、ペタタでは藍を使った“ろうけつ染め”、
カラフルな染料を数色使って染める“レインボー染め”など様々な種類の染物をしてきました。

ですが、こうして種から育てたタデアイの生葉を使うのは初めてです。


こちらが、教室前で育てている藍

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生葉のたたき染めの様子です。

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生葉を手でもむ生葉染めです。

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種からの発芽についてはこの春夏のテーマのうちの1つで、

前回から行っている絵本作りのカリキュラムと併せ よりイメージしやすくしています。

ちなみに、子ども達は
種から芽が出て不思議なものができるというテーマに絵本を作っていますが
そこに出てくる種は、想像力豊かで本当にワクワクします。


高学年になるほど複雑な種です。
水蒸気が集まって乱反射し虹色に光っている種、
自分そっくりの種、
花びらの様な種、
三日月のかけらの種…などしっかり絵本のお話に結びつけた素敵な種を思い描いています。


その反対に、小さな子になればなる程 自由な発想で、
消しゴム、折れた鉛筆の芯、米つぶ、やぶれた風船など、
すでに種ではなさそうなものを埋めて不思議で楽しい芽が発芽しています()

ところで、本物の植物の種ですが、
小さな種からビックリする程大きな種までこれらも実に不思議な形をしたものがたくさんあります。

ちょうど小暑から 明日の大暑に向かうこの時期は、
蓮の花が咲きはじめる季節 (※七十二候では今年は712日~716日蓮始開 ハスハジメテヒラク)ですが、
蓮は2000年前の種でも発芽するそうで、その生命力にも驚かされます。


低学年のお子さんで、もし自由研究のテーマを迷っている場合は、
お家の人と一緒に種集めをしてみてはいかがでしょうか。

キウイ、リンゴ、桃、トマトなどスーパで売っている身近な食材からでも、種はたくさん取れます。

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種の絵本や図鑑などは 色々ありますので、
照らし合わせて調べてみることで、きっと新しい発見があるはずです。


昔、ペタタでパイナップルのレリーフ絵画を制作した時、
パイナップルを切るたびにみんなで種を探して発芽させたことや、

『はつか大根は本当に20日で発芽するか?』と実験したことを懐かしく思います。

時間のある夏休みこそ、ゆっくりじっくりと調べ物を楽しんで下さい。


さて、話は戻りますが、春に配布したタデアイの種もゴマよりも小さな種でした。
あの種から出た葉が、いにしえからの染め物に大きな役目を果たしていることも驚きです。
こちらが、今回制作している藍染です。

さすがに生葉だけではここまでの量が染められないため
藍液を建てていますが、酸化し得て紺色に変わる不思議などを体験しています。

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今回の『藍の発芽と染め物』を今夏の自由研究にする子も多い様です。
ぜひ、お家でも藍を育て、花まで咲かせて種も収穫してみて下さい。

また、他の草花での染物やたまねぎの皮の染物などにも是非挑戦してみてください。


身近にワクワクすることはいっぱいです。体験をリンクさせて季節を堪能してみて下さい!


ペタタでは絵本からひろがるアートとして様々なものを作っています。

アート作品はもちろんですが、
食べ物、理科工作、作文などなど
コラボで発信しています。

8月のイベントは歯医者さんとのコラボで
フッ素とお酢を使った実験
『絵本からひろがるサイエンス』を行います。


絵本からひろがるアートは
様々な形で子ども達の日常にリンクします。


12年前の設立当初の
手作りのペタタのホームページには
『絵本×創る』と大きく書いていました。

足し算ではなく掛け算でというコンセプトです。
もちろん、それは今でも全く変わりません。


絵本には、深読みできる魅力があります。
読んで感じる思いは、それぞれの背景によって違います。

だからこそ、ノンバーバルな部分を大切にしています。

絵本によって『教える』のでも『学ばせる』のでもなく
ただただ、心を届けていくべきと考えています。


その根底には、
ありきたりな言葉かもしれませんが

心豊かに
毎日を大切に生きてもらいたい

という願いがあるからです。



先日の保育士を対象にした研修で
『おかげさま』
という絵本を読みました。

 

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おかげさま
生かされていることへの感謝の言葉

おじいちゃんが孫に優しく伝える絵本です。


命を伝える絵本はたくさんあります。
見えないものだからこそ
子どもにも大人にも
絵本を通して投げかけていきたいと考えています。


次の日曜は、
広島県福山市にある福山市医師会主催のイベント
第6回健康フェアで出張教室を行います。


テーマは『いのちがつながる絵本の読み聞かせと
つながっていくアート制作』です。

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このテーマで福山市医師会で出張教室を行うのは
3年目になります。


当たり前と思っている毎日に大切さ
生きていることへの感謝を
これからも絵本とアートを通して伝えています。


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そして、もちろんこの絵本も・・・
 

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10歳のきみたちへ・・・二分の一成人式には賛否両論があるようですが
ペタタも小学校で出張講座を行う機会も多く
その時にもこの絵本は、必ず紹介しています。


日野原重明先生のご冥福を心からお祈り致します。




 

 

 

 

【参加者募集】

8月6日ペタタのイベントを開催します!

国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金の助成を受け
広く募集を募るイベントですので
教室に通っていないという方でも、もちろん大歓迎です。


『ためしてびっくり!絵本からひろがるサイエンス
~暑さを吹き飛ばす 酸っぱいものパワーの不思議にせまる~』

として、
見近な物のすっぱさ探検!

◆酸っぱいものをテーマにした絵本ライブ

◆奥田歯科医院にご協力頂き
『歯医者さんに教えてもらおう!お酢を使ったオモシロ実験』


◆『サイエンスクッキング』で簡単なデザート作り&試食

など、夏休みの自由研究のヒントにもピッタリ!!


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日時: 2017年8月6日(日) 午前10時~12時

場所: アトリエ・ペタタ (神戸市中央区多聞通5‐3‐10)

募集人数:園児(年長児くらい)~小学生の親子 



参加費:700円

講師:アトリエペタタ 石橋幸子/奥田歯科医院 ほか

お申し込み・お問い合わせは
メールまたは電話でお願い致します。

メール info@npo-petata.net
電話 (078)351-1415
 

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【ペタタ夏の体験教室開催】

7月26日と8月1日に
ペタタの夏の体験教室を開催します。

絵の具でたっぷり楽しんだ後は
海の中をイメージしたコラージュ作品を制作!

7月26日は14時~15時30分まで
対象は 年長~小学生まで
残席:2

8月1日は 10時30分~12時まで
対象は 年少~1年生まで
残席:1

体験料金は いずれも1,000円です。
ぜひこの機会に体験参加してみてください。

こちらも、お申し込みはペタタまでメールまたは電話でお願いいたします。



 

今日の神戸は梅雨特有の蒸し暑い1日でした。

今日から、七十二候では
季節の花でもある蓮が咲き始めるころという意味の
『蓮始開(はすはじめてひらく)』です。

夏の夜明けと共に咲く、美しく清らかな蓮の花。
実は、生命力は驚異的で、2000年前の種も発芽するそうです!!


さて、種といえば、
ペタタでは 春に制作したタイルアートの植木鉢を返却する際に、
一緒に 藍の種をプレゼントしました。

ペタタの教室の前のプランターでも、スクスクと藍が育っています。


次回のカリキュラムは『藍の生葉染め』
それに合わせ、子どもたちも
『種から芽が出る』をテーマにした絵本作りが始まっています。


前回、ダイナミックに染めた和紙などを使い
コラージュで仕上げる絵本作り!

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絵本『ふしぎなたねやさん』を導入に
子ども達が柔軟な発想で、思い思いのお話を作ります。


そのイメージを
手を動かしながら考えるため
文字を書く前に、先ずコラージュで絵を作ります。


今回は1回目の制作の為
まだ途中ですが、これは3才の子の作品

お米を1粒植えたら、
オニギリの芽が出てきて
木にたくさんのオニギリが出来るそうです。


こちらが、そのオニギリの芽です!

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染めた和紙の色合いが、とっても素敵です。




こちらが、小学1年生のお話。

あるところに鉛筆の芯にそっくりな種があって
芽がでたら、鉛筆だった!

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この後、木に鉛筆が鈴なりになります。
100点取れる鉛筆だそうです。

1年生、一生懸命 学校で頑張ってるんですね・・・。




そして、こちらは4才の作品

あるところに落ちていた白黒のチェックの種。
それを植えたら・・・

なんとペンギンの芽!

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他にも、3才の子は、
金魚のなる木が出来るお話を作ったのですが

あるところに道に落ちていた
金魚の種は、こんな感じ。

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さすが
やわらか頭のペタタの子、

その発想が素晴らしい。
絵本の完成が待ちきれません~!


次回、藍の種から作る染め物と一緒に
絵本作りの続きを
たっぷり楽しみたいと思います。



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【ペタタ・夏の体験教室 開催】

7月26日/8月2日 
『のびのび絵の具制作!海の中のコラージュ絵画』

◆7月26日(水)
午後2時から
対象は年長~小学2年生まで
《残席:2》

◆8月2日(火)
午前10時30分から
対象は園児(年少~年長)
《残席:1》

料金は いずれも1,000円です。
汚れてもいい服装でおこしください。

お申し込み、お問い合わせはメールまたはお電話でお願いします。
お申し込みは先着順となります。


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【8月6日 ペタタのイベント開催】

ためしてびっくり!絵本からひろがるサイエンス
暑さを吹き飛ばすすっぱいものパワーの不思議に迫る!

すっぱい絵本の読み聞かせライブ
簡単デザート作りのサイエンスクッキング
歯医者さんに講師に来ていただき『歯とお酢のひみつ お酢を使ったオモシロ実験』など

場所 アトリエペタタ
対象 幼稚園年長児ごろ~小学生の親子 30組
料金 700円

こちらも、お申し込みお問い合わせは、メールまたはお電話でお願いします。

メール info@npo-petata.net
電話 (078)351-1415




 

今日は七夕、そして暦の上では小暑です。
本格的な暑さが到来する前、だんだん暑さが増してくるという意味です。

そして5日ごとに変わる日本の72の季節 ”七十二候”では

今日から『温風至(あつかぜいたる)』になります。

夏の季語の暖かい南風のことをさしています。


吹く風が繋がっていることを
静かに強く心に語りかえけように描いている絵本が

『ぼくがラーメンたべてるとき』
 

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ぼくがラーメンをたべている時
その時に吹いている風はつながっいて

となりの家の子はその時・・・。
となりの町の子は・・・。
となりの国の子は・・・。
そして知らない国の子が・・・。

小さな子には
奥が深い部分については少し難しいかもしれませんが、
それでも
 読み聞かせの時、子ども達は真剣に聞いています。



最後のページに倒れた子どもの絵画が描かれています。
その子はその後どうなるのでしょう。

本文のページが終わり絵本を閉じるときに答えがわかります。


子ども達 それぞれの年齢、それぞれの感情で
この絵本を受け止めています。

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この絵本を通して、私たちが
今こうしている瞬間にも
日本のいたるところで、
世界中の国々で様々なことが起こっているという事を再認識することができます。


この数日の大雨で、甚大な被害を受けた皆様にとは
非常に長く厳しい1日をお過ごしの事でしょう。
どうか
1日も早く、心穏やかに過ごすことが出来ますように。



自然災害は、いつ誰の身に起こるかなど、全くわかりません。

そのための備えとして
防災・震災学習が積極的に取り入れられています。

 

避難訓練などが園や学校で行われ、
少しづつ意識する機会も増えますが

その前の年齢にあたる
未就園児の親子世代などはどうすればいいのでしょうか。


その世代にもわかりやすい防災・減災を!
と、神戸新聞主催の
『子育て世代の防災意識啓発』グループ交流会が
昨日開催されました。

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NPO法人アトリエペタタの取り組みについても
事例報告を行ってきました。
 

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絵本から広がるアート制作を行っているペタタならではのアプローチとして

絵本×防災・減災をテーマに

震災関連絵本3~4冊と音楽療法士による演奏、
そして真っ白な非常用持ち出し袋に親子でお絵描きします。

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防災について各ご家庭で再確認する機会を提供している
『お絵描きで手をつなごうプロジェクト』の事例報告です。

 

ご参加頂いた方々からは

◆ニュースなどで災害について知ることはありますが、絵本を通しても考えることだ出来るとわかり、
絵本は奥が深いと思いました。絵本とアート制作との内容が繋がっているところがとても興味深かったです。

◆忘れかけていたことが、このイベントををきっかけに改めて思い出され、考えるきっかけになりました。非常用持ち出し袋を手作りして、心の築き上げることが出来ました。震災関連の絵本に、私(保護者)が涙をしてしまいました。絵本を通してでも震災の事を上手く伝えることが出来え、すごく考えさせられました。

・・・などの声を頂いています。
 



今年は、5月神戸、7月広島県福山市、8月熊本、9月新潟県糸魚川市(予定)、10月宮城県
そして来年1月にもう1度神戸で行います。




なお、ご家庭ですぐにでもできるのが
絵本の読み聞かせです。

絵本を介して震災を知ることについては
簡単に取り入れることが出来るはずです。
 

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ぜひ、親子で絵本からの震災について思いを寄せていただければ
と思います。

 

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『子ども達に体験をリンクさせる読み聞かせを!』

ペタタでは季節や年齢に合わせた
心に届ける絵本の読み聞かせを大切にしています。


ペタタ絵本講師養成講座では

◆絵本から広がる表現遊び
◆季節、年齢、テーマに合わせた絵本の選び方
◆年齢別の読み聞かせ
◆子どもをひきつける読み聞かせ方
◆生活や体験にリンクさせるノウハウ
などを、

絵本専門士として、
フリーアナウンサーとして
アトリエペタタのメソッドも含め
余すところなくお伝えします。


現在のお仕事で活かしたいという方はもちろん
子育て中の保護者の方や
図書ボランティアや読み聞かせ会など 今後絵本の読み聞かせに携わりたい方など

ぜひご検討下さい。


少人数で、全5回かけじっくり丁寧に学びます。


ペタタ絵本講師養成講座は
只今、受講生募集中です。

詳しくは
http://www.npo-petata.net/cat26/post_215.html
をご覧ください。

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